国際海事機関(IMO)が定めた、2020年1月以降一般海域で適用される船舶燃料油の硫黄分濃度規制の発効が近づくにつれ、次世代船舶燃料としてLNG燃料が世界的に注目度を増す中、隣国の韓国において同規制に関する国際カンファレンスが初めて開催されました。
『国際LNG燃料船舶&バンカリングカンファレンス』は韓国海洋水産省の主催で、韓国の大学・研究機関並びに各種関係団体の協賛を受け、11月15、16日の2日間の日程で、釜山の海雲台グランドホテルにて開かれました。
主催者の招待を受け、海外からはサプライヤー大手のシェル、シンガポール海事港湾庁並びに当社等の講演者が登壇し、韓国からKOGAS、HHIやH-Line(LNG燃料化するケープサイズバルカー2隻をHHIに発注済)等LNG船舶燃料&バンカリングを推進する企業の代表者が参加し、経験・知見等、情報交換を行いました。
当社の諸岡社長は11月15日午後に登壇し、LNGバンカリング拠点の構築における横浜港の取組について紹介しました。