横浜港のカーボンニュートラルポート形成に向けた水素利活用調査に着手

横浜市、横浜川崎国際港湾株式会社及び横浜港埠頭株式会社の3者は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業である水素製造・利活用ポテンシャル調査事業に採択されました。
これにより、『横浜港におけるカーボンニュートラルポート(CNP)形成に向けた水素利活用システム検討調査』に着手します。
今回のNEDOによる委託事業において、港湾管理者(地方自治体)や港湾運営会社等の公共的組織のみによる採択案件は本件だけであり、政策的観点からCNPの実現に向けて水素等バリューチェーンの構築に資する調査・検討を行うものです。
1 調査概要
  横浜・川崎臨海部における水素製造ポテンシャルと水素利活用ポテンシャルの調査を行い、水素利活用トータルシステムの実現可能性を調査・検討します。
2 調査予定期間
  令和3年度~令和4年度(2か年)
3 調査内容
(1)臨海部における水素製造・調達ポテンシャル調査
(2)臨海部における水素利活用ポテンシャル調査
(3)水素製造・調達・利活用の経済性や温室効果ガス排出量の推計と削減効果の検討
(4)水素利活用トータルシステムの実現可能性検討
※本事業はNEDO事業の受託者として実施します。NEDO事業の概要等は、下記のURLをご参照ください。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101462.html
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記者発表資料