『2020年コンテナ港湾生産性指数(CPPI)』で 横浜港が世界一獲得!

2021年5月5日、世界銀行が調査会社IHSマークィットと共同で開発した『2020年コンテナ港湾生産性指数(CPPI: Container Port Productivity Index 2020)』において、横浜港が世界一と発表されました。
発表資料によると、CPPIとは、コンテナ港湾のパフォーマンスを測る指標で、船の位置情報であるAISデータ等を使い、船のサイズ毎にその経済性を加味し、寄港船の荷役効率、沖待ちも含む入港から荷役後の離岸までの総滞在時間の実績からスコアを算出し、コンテナ港湾の効率性を評価したものです。
コンテナ港湾の生産性は港湾によって大きな差があり、例えば世界最高水準の横浜港ではコンテナ1個の荷役にかかる時間が平均1.1分のところ、他の港湾では平均3.6分と3倍以上かかるところもありますが、このCPPIは、それぞれ規模の異なる世界のコンテナ港湾の生産性を、統一された基準で比較できるよう開発されたものです。
20210514記者発表資料
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